不動産を売るときに大事なことは、できるだけ高値で売ることです。そのため、査定をする際にはひとつの会社だけでなく、複数の会社に依頼することがポイントであると言えます。ただ、その中で最も高値をつけた会社を信頼すればいいというわけではなく、会社自体の信頼性なども確認することが大事です。そのためにはあらかじめ自分自身で不動産の価値を知っておくことがポイントです。つまり、居住しているときから定期的に価格を調査しておくことが大事です。そして、自分自身でどのくらいの価格ならば納得できるかを決めておくことで後悔なく売り出すことができます。なお、不動産会社の査定の方法には図面から査定する机上査定と実際に訪れて査定する訪問査定があります。買い手を募集する不動産会社はひとつの会社に依頼する場合は専任媒介契約を結び、複数の不動産会社に依頼する場合には一般媒介契約を結びます。それぞれのメリットをよく検討することが大事です。